ゼブラーマン

映画ってコマ割りからできているんだ、なんて改めて実感。こういう映画を思い切り楽しめてしまうのはやっぱり日本の漫画文化が根っこにしみついてるから。
ふと思ったんだけど、ヒーローは全世界・永遠の憧れでもあるわけだけど、平和を望むはずのヒーローがなぜか環境破壊、器物破損による人殺し。(ウルトラマンなんか特にね。)一部のアメリカン・ヒーローにも見られるこういう矛盾を含んだヒーローたちっていかがなもの。
ちなみに私が好きなヒーロー像は、ぬけてる熱血漢+少年の眼差し+もちろん非暴力ということから、花男*1とレイモンド*2を推薦。そして斯く言うゼブラーマンも思い切りマイ・ヒーローのツボに入ってます。
ゼブラーマン哀川翔・映画主演100本記念作品。脚本は宮籐官九郎氏で、監督は三池崇史氏。脇をかためる俳優陣も豪華すぎ。しかも皆アニメキャラの人々。グッドチョイス。:http://zebraman.jp/