New SOHO-DUMBOギャラリーインフォ

Nayuki2004-11-07

これからの季節、木枯らしとハイウェイの騒音の中、ブルックリンはダンボ地区のギャラリー散策をしたい方への簡単インフォ。展示内容と情報は逐一更新されるので、詳しくは以下ホームページにある連絡先へ直接問い合わせる事をお薦めします。
ちなみにNew Sohoは、私がふと思い付いた造語。(だけど、きっと誰かが既に使っているような気もする。)
今は原宿・渋谷化して、その面影もないソーホーも、これからそんな具合に進みそうなチェルシーも、今やヒップな街へと変貌を遂げたウイリアムズバーグも、元はと言えば工場地帯であり、広いアトリエを求めてアーティストが移り住んだ事から発展が進んだ場所。この3つの地域の共通点は騒音が少ない事。
ダンボ地区は、ブルックリンブリッジ、マンハッタンブリッジ、BQE=ハイウェイの騒音トライアングル地帯だから、普通の人が自ら進んで住みたいと思える環境ではないので、カフェやコジャレショップはオープンしても、ここに憧れる人がこぞって移り住むというような、上記の現象は起こりにくいかも。そしてそんな状況の中でこれからまたどんな風にdumboが発展してゆくのかが楽しみでもあったり。

■Smack Mellon:オープン以来、既に250以上ものアーティストが参加しているギャラリー。キャンバスをひたすら叩き続けるドラム風装置の下手うまな演奏っぷりに思わず笑みが。:http://www.smackmellon.org
■theXpo:グラフティと古典アートを組み合わせたような人物画が並ぶギャラリー。眼鏡と釣りズボンが似合うお兄さんがとても気さくに話しかけてくれる。:http://www.thexpo.com
■5+5 Gallery:大小様々な額縁系アートを展示しているギャラリー。このギャラリーが入っているビルは「ギャラリー集合ビル」になる予定。現在のところは、この5+5 Gallery、一軒のみ。:http://www.fodde.com
■Dumbo Art Center(D.A.C):Dumboの老舗的ギャラリー、D.A.C。大きなキャンバス作品群の奥にはひっそりVTR作品が。内容はある男がベンダー(屋台)でホットドックを買うまで。:http://www.dumboartscenter.org/